東京でも重量物解体や機械一時預かりが可能
- 2022.08.24
- 重量物搬入・据付
5年後に控えた東京オリンピックを見据えて活動する企業も多いと思われますが、ここ数年で東京都内では、重量物解体を伴う大型のプロジェクトやさまざまな開発がどんどん増えてきているのが、目に見えてわかるようになってきています。重量物解体というと工業機器に関するものが多いため、あまり一般的ではないので、どういったものを解体するのかということは、ピンと来ないかもしれません。ターボ冷凍機や送風機のような空調機器や、場合によっては、原発などでその名が良く聞かれるようになった冷却塔などを丸ごと全てというパターンや、比較的身近で思い浮かべやすいものとしては、消火ポンプや給湯器やボイラー、更にはストレージタンクや受水槽といった衛生機器、そして発電機のような電気設備に至るまでの重量物解体が含まれます。
そういった重量級の機器は、場合によっては屋上や地下に設置されていることもあるわけですが、家庭ゴミのように簡単に処理できる代物ではないので、例えば機械一時預かりのようなサービスを利用する必要があります。機械一時預かりと一口に言っても、土地に余裕がある地方とは違い、東京のような場所ではなかなか難しいのではないかと思われがちですが、重量物の一時預かりが必要な場合には、多少離れた場所で保管することが多く、東京近郊でも保管などが可能です。特殊な重量物の運搬も行われているようですので、首都圏での再開発事業に伴う重量物解体工事や搬出作業は重要な業務の一つと言えるでしょう。