関東ある重量物解体ができる企業と必要となる資格
- 2022.08.24
- 重量物解体
解体工事には様々ものがありますが、その中に重量物解体があります。
重量物解体とは、例えば、空調機器であれば各種の冷凍機や冷却塔、室外機などがそれに相当し、電気設備などのキュービクル等もそれに該当します。
重量があり規模の大きなものが対象となりますが、その多くは大規模な施設や工場などに設置されているものがほとんどです。全国においても重量物解体に対応できる企業は一般的な解体業者より少なく、全国展開をしているのも特徴で依頼があれば様々な所で重量物解体に対応を行っています。
重量物解体には流れがあり、しっかりと工程を見極めないと事故につながったり非常に危険な状態に陥ってしまいます。
まず、現地調査から入りますが、その後、作業計画を作成します。法的な手段に関しての検討も重要で、特に敷地の狭い場所などでの作業などはレッカーなどの使用許認可に関しても入念な計画が必要となります。解体搬出においても大型の輸送車などが搬入できる場合には問題がありませんが、入らないとなると他の方法や、搬入時間の検討など様々な方法を検討しなくてはならなくなります。
人員の配置に関しても有資格者が必要となる場合が多く、実際の現場で必要な資格に関して確認をすることが重要となり、それによって配備される人員計画も決まってきます。
搬出においては交通事情の関係から夜間に行われることも多く、その場合には近隣への説明はもちろん、警察などへの許認可も重要なこととなります。